Just a memory.

ただの記録

キズナイーバー

しばらくアニメから離れていたのだけど、今日ぐらいから本格的にニートになって、時間がありあまっているので、とりあえず岡田麿里かなぁと思い、おとといは迷家、昨日と今日でキズナイーバーを見た。それぞれ第10話ぐらいまで。

 

キズナイーバーは自分にも他人にも関心を持てない主人公・勝平が、キズナイーバーシステムによって強制的に他人と痛みやらなんやらを共有することになり、すこしずつ人間らしさを回復する、という物語であーる。たぶん。

 

エヴァンゲリオンなんかは「ATフィールドで心の壁を作る」V.S「人類保管計画(みんないっしょになっちゃう)」というゼロとイチの二項対立だったけど、その若干手前ぐらいで岡田麿里らしいグダグダ/人情があって、けっこう僕は好きである。

 

 

「あなたの中に私がいるか、私の中にあなたがいるか」

同じ災害を経験したりしない限り、感情や痛みを共有することは不可能だ。決して自分の痛みは他人の痛みになりえないし、逆もまた然り。だからこのアニメはどうあっても思考実験なんだけども、だからこそ、このアニメによって僕がいかに相手の中にいないかということを思い知らされる。

 

あー、恋愛したいなー。