Just a memory.

ただの記録

はじめてのハローワーク☆

引っ越しをした。兵庫の某高級住宅広がる市へ。景観条例が厳しいせいか、最寄のコンビニは深夜営業をしておらず、夜寝れない僕は買いだめを考えなければいけない。それはいいのだが、僕はいつも夜コンビニまで行く道中を楽しんでいたのだ。コンビニが閉まっているのであれば、僕はただの徘徊者になってしまう。散歩といえば聞こえはいいのだけれど。

 

生まれて初めてハローワークにいった。もちろん職を探すためだ。舎には職にあぶれた連中がうろうろしていて、僕はまさにそんな連中の一人となったのだ。気味がいい。心がすっきりする。これで僕も左翼運動に仲間入りする切符を手にすることができた。しかし僕は左翼学者が大嫌いなのだ。彼らはどうひっくりかえっても大学教授という今の地位を返上せず、その意味で傍観者でしかありえない。

だからこのような矛盾に気づく。運動とは発信だが、僕が真に信ずるプロレタリアートとは、発信する能力も人脈もない、糞みたいに蒙昧な連中なのだ。僕はそんな連中の一人として、今を生き、次の瞬間死ぬことを考えている。