Just a memory.

ただの記録

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

むきあうこと

だれかとちゃんと向き合えるかどうかなんてことは、そのときになってみなければわからない。いや、そのときになってもわからないかもしれないのだ。予言は意味をなさない。

汚れても汚れないもの「セッちゃん」大島智子 書評

世界への興味が失われ、合理性や快楽をたよりに生きている人間が、ふとした瞬間に誰かの笑顔を願う。でもたいていその願いは理解されない。願う人間も一時、この願いはなんだったんだろうかと訝しむが、最後には忘れ去てしまう。 だけども、ときどき、その願…

かなしみ

詩を書こうものならいくらでもかける。ただ、私は私の心が高じて、心が先んじた結果、君がいなくなってしまうことが怖いのだ。たとえ僕に言葉を紡ぎ出す力があったとしても、なんの意味もなさないだろう。